出産祝いと出産内祝い
- 2019.09.20
- HOWTO
出産祝いと出産内祝について
新しい命の誕生はとてもおめでたいもので、
祝福する気持ちをどのタイミングで、どのくらいの品物を贈れば良いのか迷う時もあるかと思います。
そんな出産祝いと出産内祝について、基本的なマナーをご紹介します。
<出産祝いとは>
出産祝いとは、赤ちゃんの誕生を祝うものではなく、無事に出産を終えたお母さまに対し贈るものだと言われています。
ですので赤ちゃんの誕生を祝う場合は、出産祝いではなく誕生祝いとなります。
相手から妊娠の報告を受け、逸る気持ちを抑えきれず、すぐにお祝いの品を贈りたいと考える人は少なくありませんが、
まずはどのようなタイミングで、どういう品物が選ばれているのか下調べしてから贈ると良いでしょう。
産後の大変な時期にこそ、相手を思い遣る気持ちが大切です。
出産祝いを贈る時期
出産祝いは、赤ちゃんの体調が安定する生後一週間から、お宮参り前の一か月以内に贈るのがベストとされています。
しかし、その期間内でも母子の体調が安定していなかったりする場合も少なくありません。
特に直接手渡しする場合には、相手の健康状態などを気遣い、
体力が回復した後に、先方の都合を伺った後に問題がなければお渡しするのが良いでしょう。
また、健康状態に限らず忙しい場合などは郵送で贈る事が望ましいとされています。
出産祝いにおすすめの品物
出産祝いの定番としては赤ちゃん用品ですが、
日々大きくなるにつれサイズが合わなくなったり、いただいた物が被ったりする事も少なくないでしょう。
それでも最近では様々なおもちゃや天然素材の製品も数多く出ている為、
贈るものに困らないが種類が多すぎて何を贈って良いのか分からないという方もいらっしゃるかと思います。
そんな方へのご提案として、肉のイイジマがご紹介するのが、
①ちょっと高めのお肉(常陸牛)を出産のご褒美として贈る
②赤ちゃんのお世話でご飯の支度が大変な時の為にレトルトカレーを贈る
③冷凍もので日持ちする常陸牛ハンバーグを贈る
といった形で、相手の状況を考えた上で、贈られて嬉しいものをピックアップしてみました。
色んな出産祝いを貰う昨今だからこそ、気軽に消費でき、貰った方の負担にならない品物を選びたいですね。
何を贈って良いのか分からない場合に選ばれるのが目録です。
相手の好きな商品を好きなタイミングで注文出来る上に、申し込みに期限が無いので選びやすいというメリットがあります。
出産祝いの相場
出産祝いの金額は、友人や知人の場合は5,000円から10,000円程度で、
親族であれば10,000円から20,000円程度が相場となっています。
しかし出産祝いを贈る前に過去に同様のお祝いをいただいてる場合には、その金額に合わせる必要があります。
金額が大きく異なると、かえって相手に気を遣わせることになるため注意しましょう。
<出産内祝いとは>
結婚内祝と同様に出産内祝も喜びのお裾分けという意味合いで使われていました。
しかし、現在では出産祝いをいただいた方へのお返しという意味合いが強くなっている為、
出産祝いをいただいていない方へ贈るとかえって催促してると取られてしまう場合もあるかもしれません。
あくまで出産祝いをいただいた方へのお返しとして渡すがベストでしょう。
出産内祝いを贈る時期
出産内祝いを贈る時期は、生後一か月後のお宮参りのあとが目安となります。
忙しくとも、生後二か月後くらいまでには贈りましょう。
熨斗は、水引を蝶結びで、出産内祝(内祝)と共に、赤ちゃんのお名前の披露も兼ねて、赤ちゃんの名前を記載します。
その際に右側にふりがなを振るようにしましょう。
また、メッセージカードも無料でお付けしております。
命名札などもご用意しておりますのでお気軽にお申し付け下さいませ。
渡し方は、直接お渡しするのがベストですが、
遠方にお住まいの場合や何件も回らないといけない時などは、
事前に出産内祝を贈る事を伝え、都合の良い日にちと時間帯に贈れば問題ありません。
出産内祝いにおすすめの品物と相場
出産内祝として贈るものは、地域によってはおめでたい物を贈るところもありますが、
一般的には、消費出来る食べ物やタオルなどの実用的な物が選ばれることが多いです。
出産祝いをいただいた方への内祝いの相場としては、いただいた金額の半額程度が目安となります。
会社内や友人一同など、何名かの方から連名でお祝いをいただいた場合は、プチギフトのような小さなお返しが良いでしょう。
<まとめ>
出産祝いは生後一か月以内に、出産内祝は生後二か月以内に贈るのが良いとされ、
受け取る相手先の体調や日程などを考慮し、実用品や消費出来るものなどを選び、
貰った方の負担にならないものを贈りましょう。
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