現在では出産内祝だけでなく、出産御祝を贈る方も配送をご利用しています。遠方住まいの方に手渡し出来ない場合や、小さいお子様が居るので中々時間を合わせるのが難しい場合などを考慮し、ここ数年では特に配送するケースが 多くなっております。

貰った金額の半額が目安となりますが、金額が大きい場合や相手との関係性によっては1/3程度で良いとされています。また、会社や友人等何人かまとめて頂いた場合には、プチギフトなどを配ると良いでしょう。

①「内祝い」を出産祝いと同じ金額で贈ることで、お返しとしてバランスを取る。

⇒お返しで帳消しに。
メリット: 金銭面でバランスを取ることができる。
デメリット: 「内祝い」には喜びを共有する意味があるため、相手に出産を祝う気持ちが伝わりにくい。

②一般的な相場の出産内祝いを贈りつつ、同額の「出産祝い」を先方に贈る。
⇒自らの礼儀を完結させ、相手にも礼儀正しい対応をする。先方への「出産祝い」にはのしを付けた包装で送る。
メリット: 先方の出産が最近で、出産したことを知らなかった場合には理にかなっています。
デメリット: 先方が「内祝い」を用意する必要がある。

③一般的な相場の出産内祝いを贈り、なおかつ、先方にいただいた金額の半額位でプレゼントを贈る
⇒自分の礼儀を完結させ、先方には負担をかけない方法で対応する。先方への「出産祝い」にはのし紙をかけずメッセージカードなどで感謝の意を伝える。
メリット: 先方に負担をかけず、お返しをすることができる。
デメリット: プレゼントの意図が伝わらない可能性があるため、メッセージカードなどで伝える必要がある。

産後に合わせて出産祝いを贈っていただいた方にはお宮参り（生後一か月）の後が目安となります。遅くとも生後二か月までには贈ると良いでしょう。出産を後から知った方から出産祝いをいただいた場合には、その都度一か月以内にお返しするのが一般的となっています。